4場面の実践例
生活・勉強・仕事・開発の実践例
生活・勉強・仕事・開発の4場面で、材料・依頼・結果確認を読む
この記事の例
生活・勉強・仕事・開発から、AIに頼む前の材料、依頼文、結果の見方を一つずつ読みます。
例の前提と実行しない操作
4つとも架空の入力と教材用の見本です。実際のAIには送信せず、検索・購入・予約・コード実行もしません。コピーする場合も、練習用の文であることを確かめてください。
勉強メモを復習しやすくする
役立つこと・必要なもの
短いメモを「要点・例・自分で答える問い」に並べ替えます。架空の学習メモだけを使い、外部調査やアカウント連携は必要ありません。
架空の入力
割合のメモ:比べる量=もとにする量×割合/割合=比べる量÷もとにする量/もとにする量=比べる量÷割合/200円の30%=60円
コピー用の依頼文(読むだけ・未送信)
次の架空の学習メモを、要点3つと短い確認問題2問に整理してください。式と数字は書かれた内容だけを使い、分からない点は「メモに記載なし」としてください。問題の答えは最後にまとめてください。新しい説明や外部情報は足さないでください。メモ:割合のメモ。比べる量=もとにする量×割合。割合=比べる量÷もとにする量。もとにする量=比べる量÷割合。200円の30%=60円。
未実行の結果例
要点:1. 比べる量=もとにする量×割合。2. 割合=比べる量÷もとにする量。3. もとにする量=比べる量÷割合。
確認問題:問1. 比べる量を求める式は? 問2. 200円の30%は?
答え:問1. もとにする量×割合。問2. 60円。
元のメモと照合
- 3つの式と数値が元メモどおりか
- 問題が2問あり、答えが最後に分けてあるか
- メモにない説明を足していないか
うまくいかない時の頼み直し(未送信)
元メモに書かれた内容だけで作り直し、追加した説明は削除してください。
次に読む: 基本04「答えを確かめよう」
照明候補を予算と置き場所で比べる
役立つこと・必要なもの
候補の仕様を同じ条件で並べ、合う点・合わない点・未確認点を分けます。ここにある価格や寸法は比較練習用の架空値です。検索や購入はしません。実際の商品を選ぶときは販売元の最新情報を確認します。
架空の入力
読書用の机上ライトを探している。予算は3,000円以内、置き場所の幅は13cm、明るさ調節は必須。
A:2,600円、3段階調光、台座幅12cm、コンセント式
B:2,900円、3段階調光、台座幅14cm、充電式。連続点灯時間は記載なし
コピー用の依頼文(読むだけ・未送信)
次は比較練習用の架空仕様です。予算3,000円以内、台座幅13cm以内、明るさ調節あり、という条件に照らしてAとBを比較してください。条件ごとに合う・合わない・不明を示し、利点と確認が必要な点を分けてください。書かれていない仕様は推測せず、外部検索や購入はしないでください。A:2,600円、3段階調光、台座幅12cm、コンセント式。B:2,900円、3段階調光、台座幅14cm、充電式。連続点灯時間は記載なし。
未実行の結果例
Aは予算・台座幅・調光の条件に合う。Bは予算と調光の条件に合うが、台座幅は条件より1cm大きい。Bの連続点灯時間は不明。
元の条件と照合
- 価格と台座幅が提示値どおりか
- 必須条件ごとの判定が一貫しているか
- 不明な仕様を推測していないか
うまくいかない時の頼み直し(未送信)
予算・台座幅・調光を一つずつ判定し、未記載の項目は不明としてください。
次に読む: 基本04「答えを確かめよう」
進捗文を意味を変えずに整える
役立つこと・必要なもの
短い文の表現を読みやすくします。練習には架空の文だけを使います。個人名・顧客名・未公開情報を入れず、実際に送信しません。
架空の入力
「今週は、来週の説明会資料を作ります。図の凡例の表現を直して、終わったら共有します。」
コピー用の依頼文(読むだけ・未送信)
次の架空の進捗文を、意味を変えず読みやすく校正してください。事実、期限、約束は追加・変更しないでください。変更したところと理由も短く示してください。これは練習用の文なので、送信はしないでください。進捗文:「今週は、来週の説明会資料を作ります。図の凡例の表現を直して、終わったら共有します。」
未実行の結果例
修正文:「今週は、来週の説明会資料を作成します。図の凡例の表現を修正して、終わったら共有します。」
変更点の説明例:「『作ります』を『作成します』に、『直して』を『修正して』に整えました。」
元の文と照合
- 「今週」「来週」の時期が変わっていないか
- 凡例“の表現”を直す、という対象範囲が保たれているか
- 新しい期限、送信先、約束を足していないか
うまくいかない時の頼み直し(未送信)
原文にない情報を加えず、変更した語句と理由を示して作り直してください。
次に読む: 基本03「会話で直してみよう」
コード差分を読んで変更を説明する
役立つこと・必要なもの
短い変更前後のコードと入力例から、処理の意味の変化を読み解きます。素材は架空です。コード実行、編集、リポジトリ接続はしません。
架空の入力
変更前:function countTasks(tasks) { return tasks.length; }
変更後:function countTasks(tasks) { return tasks.filter(task => task.done === true).length; }
コピー用の依頼文(読むだけ・未送信)
次の変更前後のコードを、実行せずに説明してください。何を数える処理から何を数える処理に変わったか、下の4つの入力で返る数がどう変わるかを説明してください。doneがbooleanのtrueと厳密に一致する場合だけ数える点にも触れてください。コードの外の仕様や性能は推測しないでください。変更前:function countTasks(tasks) { return tasks.length; } 変更後:function countTasks(tasks) { return tasks.filter(task => task.done === true).length; } 入力例:[]/[{done:false}]/[{done:true},{done:false}]/[{done:1}]
未実行の結果例
変更前は全項目数、変更後はdoneがbooleanのtrueである項目数を返す。
[]:0→0。[{done:false}]:1→0。[{done:true},{done:false}]:2→1。[{done:1}]:1→0。
コードと入力例に照合
- 「全項目」から「doneがbooleanのtrueの項目」への変更を説明できているか
- 4つの入力例の前後の数が合っているか
- コード実行や性能改善をしたかのように書いていないか
うまくいかない時の頼み直し(未送信)
変更前後のコードと入力例に書かれたことだけで説明し、性能や安全性の評価は加えないでください。
次に読む: 基本04「答えを確かめよう」
読み終えたら
- 会話で直してみよう
会話で希望を足し、進捗文を意味を保って整える考え方を確認できます。
- 答えを確かめよう
学習メモやコード差分の例を、元の条件や入力と照合する方法を学べます。
- 入力する情報を選ぼう
仕事の文章などを扱う前に、入力する情報を選ぶ目安を確認できます。